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高野山について

平成16年7月7日、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録された高野山。
1,200年前から続く真言密教の聖地について、詳しくご紹介いたします。

高野山の概要

高野山は、1,200年前に弘法大師によって開山された真言密教の修業道場であり、全国に広がる高野山真言宗の総本山です。古くから金剛峰寺(こんごうぶじ)を含む117寺が集まり、一大宗教都市を形成してきました。
主な建築物としては、壇上伽藍(だんじょうがらん)と奥の院(おくのいん)が有名です。弘法大師が建造物や仏像によって、真言密教の教義を表現したといわれ、高野山最古の建造物である国宝の不動堂や、高さ49mにも及ぶ高野山のシンボル根本大堂などが林立しています。

高野山の気候

和歌山県の東北部に位置し、高野町の中心を占める高野山。
標高800m以上の山地からなり、冬季には30〜50cmの積雪も観測されます。平均気温は平地より5〜6度低く、年間平均気温は10〜11度、年間降水量は約1,900mmという気候風土を持っています。

高野山の歴史

高野山の総本山、金剛峰寺。元来一山の総称であり、金剛峯寺の境内は、諸堂や大門、奥の院など高野山全体を指します。
また、金剛峰寺という名前の由来は、弘法大師が「金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経」という経典より引用し、「永遠に守り続けなければならない最上最尊の峯」という意味をこめて付けたといわれています。現在でも、宗派を問わず日本国内はもちろん、世界中から多くの方が心の安らぎを求めて、足を運んでいます。

高野山の八葉

標高1,000mに及ぶ山々に囲まれた平坦地に諸堂が立ち並んだ姿は、『蓮』の花が開いたように見えることから、『八葉の峰』とも呼ばれています。
内に八葉(峰)外に八葉の、十六葉の山々により構成され、金剛界曼荼羅の十六大菩薩に相当させて、蓮の花を象徴する曼荼羅の中心に高野山があると説いています。その地形からしても、まさしく聖地としてふさわしい山上の宗教都市です。

高野山の文化財

高野山は、山内寺院の大半を焼失したと伝えられる火災を四度も経験し、文化財も大きな打撃を受けました。
しかし、こうした被害をのがれ、現在に伝えられる文化財だけでも、国宝23件、重要文化財188件、和歌山県指定文化財40件という、膨大な歴史的遺産が高野山には残されています。まさに、文化財の宝庫、宗教芸術の殿堂という名にふさわしい場所といえるでしょう。

弘法大師ってどんな人?

高野山を開いた弘法大師とはどのような人物だったのでしょうか。こちらで、弘法大師の生涯を簡単にご紹介しております。


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